money 家づくり基礎知識|大切なお金の話
家づくりの強い味方「住宅ローン」
使い方次第ではトラブルにつながることも
ほとんどの方は、家づくりの際には住宅ローンを組みます。この住宅ローンの選び方ひとつで最終的な支払金額は大きく変わります。無理のない返済計画を行うために、こちらでは、湘南・西湘エリアで注文住宅をつくる「株式会社サオビ」が、家づくりには欠かせない大切なお金に関する情報をご紹介しています。
住宅ローンで失敗しないための注意点
住宅ローンを賢く利用するために
家づくりは大金が必要になる大きな買い物です。一括で購入するのでなければ、返済計画を立てたうえで住宅ローンを活用して購入するのが一般的です。マイホームを手に入れるための強い味方でもある住宅ローンですが、使い方次第では大きな失敗をしてしまう可能性もあります。借りられる金額と無理なく返せる金額のバランスが重要になります。
こちらでは、住宅ローンを利用する際の基本的な考え方をご紹介します。
住宅ローンの選び方
専門家のアドバイスを受ける
住宅ローンは5000種類近くもあると言われるほど種類が多く、それぞれ特徴が大きく異なります。住宅ローン選びが難しいと言われるのは、その種類の多さから最適なものを選ばなければならないためです。
当社では、住宅ローンについての豊富な知識をもった提携しているライフプランナーのご紹介も行っています。無理なく返済するためにも、まずは専門家のアドバイスを受けましょう。
詳細な資金計画から最適なローンを選ぶ
家づくりに使用する費用のうち自己資金ではどれくらい用意できるのか、住宅ローンは何年で返済するのかなど、具体的な資金計画を立てて最適なものを選びましょう。現在の収入から資金計画を立てるだけでなく、将来的な収入や同居の家族のライフプランなど、さまざまな要素から総合的に判断する必要があります。
返済額を無理に高額にしてしまうと、病気などでローンの支払いができなくなった際に大きな問題が起こる可能性があるため注意が必要です。
必要な費用を正確に把握しましょう
住宅ローンは、注文住宅にかかる費用のすべてがまかなえるものではありません。住宅ローンは基本的に住宅が完成してから融資を行うものであり、工事の着手金や契約金は事前に支払う必要があります。
また、家を購入する際の本体価格は全体の約70%で、その他の工事費用や諸経費が約30%と言われています。つまり、家の本体価格だけを見ていると予算オーバーしてしまうのです。まずは住宅の購入にかかる総額を把握し、無理なく返済できる住宅ローンを組むことが大切です。
将来まで見据えた資金計画
家づくりは「スタートライン」と考えましょう
家づくりは人生における最大の買い物であり、大きな金額が動くのは当然です。しかし、しっかりと計画を立てておかなければ、住まいを購入したせいで将来の生活に影響が出てしまう可能性も出てきます。
家づくりは、あくまでスタートラインです。その後の生活や家族の将来まで見据えて資金計画を立てるように心がけましょう。
注意すべき資金計画のポイント
ライフプランを元に計画を練る
人生において特に大きな金額が必要になる「住居費」「教育費」「老後費」の3つを、「三大支出」と言います。家庭によっては子供の有無など違いはありますが、家づくりが終わったからと言って、その先は安泰というわけではないのです。
まずは予測できる範囲で家族全員のライフプランを考え、入学や車の購入のような確実にお金が必要になるタイミングを洗い出してみましょう。病気や事故など予測できないトラブルによる出費もあるかもしれません。そうした可能性を元に資金計画を立てることをおすすめします。
無理のない返済計画を立てる
家づくりは、家族が快適に幸せに過ごすための居場所づくりです。しかし、自分自身の返済能力を超える借入をしてしまうと、せっかく家を建てても余裕のない生活を送り続けなければならなくなってしまいます。それでは本末転倒です。
新居への引っ越しや家具の購入など、住まいに関わる支出は非常に多いため、住宅ローンを活用する際には無理なく返済できることを重視しましょう。
家づくりにかかる費用についてもご相談ください
なかなか聞けないお金の話も詳しくお伝えします
家づくりに関わる費用は、ほとんどの方が詳しく知りたいことなのではないでしょうか。当社では、注文住宅の購入にかかる費用の詳細についてもお伝えしています。また、住宅ローンのご案内やサポートにも対応していますので、家づくりに関する費用のことも当社までご相談ください。